毎日体重計に乗ることはできるけど、記録するのが面倒。
高機能な体重計を買ったけど、いちいち計測器を持ち上げるのがだるい。
そんな理由で体重を測るのが億劫になって、体重管理が出来なくなってしまった方いませんか?
私も4年前にタニタの高機能な体重計を買いましたが、
計測器を持ち上げて計測されるまで維持する、という動作と、
そこから手入力でスマホアプリに体重を打ち込むことが毎日続くことに億劫になってしまい、ダイエットが継続できませんでした。
今回、体重計の新調にあたり楽に測れて楽に管理できるということを最大の焦点に定めて購入した商品がとても良かったのでご紹介したいと思います。
TANITA(タニタ)のインナースキャンデュアル
何だかかっこいいビジュアルのこちらの体重計。
この商品のモデルは、
- 全身を部位ごとに測定でき、スマホでデータ管理ができるモデル「RD-800」
- 全身測定値だけをスマホでデータ管理できるモデル、写真の「RD-902,RD-903,RD-906,RD-907」
- 体重計本体でデータを管理できるモデル「RD-503」
と3タイプありますが、私の場合
1 はアスリートでもないので、そこまで細かい情報は不要
3 はデータを見たい時に見れない
ということで、「2」のモデルを購入しました。
乗ってすぐ計測、その場でスマホと連動出来るのがありがたい
体重測定からスマホへのデータ連動への手順は以下の通り。
- スマホを持つ
- 専用アプリを立ち上げ、「データ入力」ボタンを押す
- 体重計が起動するので、乗る
- Bluetoothで1秒ぐらいでスマホにデータが連携される
おわり。
早っ!楽っっ!
もちろんスマホの重さや服の重さは予め設定することで、(計測体重ースマホ・着衣の重さ=計測結果)を算出してくれます。
「データ転送する必要がない」
「さっと測りたい」
って方は普通の体重計のように、体重計の電源をつけて乗るだけで計測できます。
インナースキャンデュアルで計測できる項目
体重の他に測れる項目は以下のとおり。
体脂肪率 | 筋肉量 | BMI |
内臓脂肪レベル | 基礎代謝量 | 体内年齢 |
推定骨量 | 筋質点数 | 体水分率 |
管理画面はこんな感じ。
対応アプリは色々あって、イケメンやツンデレっ子にサポートしてもらえるアプリもあるようです。笑
このキャプチャの一番メジャーなアプリ「Health Planet」は計測値で折れ線グラフを作ってくれ、表情期間も1年、半年、3ヶ月、1カ月、1週間から選べるのでダイエットの経過を見るのに分かりやすい。
インナースキャンデュアルの性能
デュアルの名前の由来
医療現場で主流となっている「高周波」「低周波」の2つの周波で体を測定することで体組成がより高精度になったようです。
また、世界ではじめて「筋肉の質」を評価できるとのこと。
実際使ってみての感想は・・・
4年前に購入した体重計や健康診断での古い体重計と比べると多少の誤差はありましたが、こちらが最新なので新しいものを信じるとしよう・・
ちなみに説明書にも書いてますが、畳やカーペットなど地面の柔らかい場所に置くと数キロの誤差が出たので気をつけてください。
(普通は脱衣所に置くと思いますが、我が家は脱衣所が狭いもので寝室に置いている)
また「筋質」については、筋トレをしていた時期にずっと100点近い数字だったのでホントか?と疑問を持ってましたが、
筋トレをさぼりだすとみるみる80点代まで落ちたので、運動を頑張ってるか頑張ってないかの指針になるかと。
個人的にここは残念だな〜と思うのが「筋肉量」の算出方法。
タニタの場合、筋肉量は内臓筋や組織中の水も含むため、
平均値が知りたくても一般的に言われる「筋肉量」とタニタの言う「筋肉量」には違いが出るので、比較がしずらいこと。
これはこの体重計に限らずのことですが、ここが惜しかった。
品番によって少しずつ性能が違う
RD-902、RD-903、RD-906、RD-907などと色々品番があります。性能の違いについて詳しくはタニタ公式サイトへ。
簡単に言うと、RD-903、RD-907は「基礎代謝量」「体内年齢」「体水分率」が計測出来るタイプで、RD-903よりRD-907の方が新しいモデルです。
ダイエットにおいては「基礎代謝量」も重要な要素になってくるので、計測ができて、かつ新しいRD-907がおすすめ。
(この記事を更新している2017年11月現在で、AmazonではRD-903よりRD-907の方が安くなっている)
公式サイトで買う場合はこちら。
タニタオンラインショップ
以上、ダイエットにおすすめの体重計の紹介でした!