「犬がトイレを外しまくりでお掃除が大変・・・」
「うちの子は覚えが悪い?」
犬のトイレトレーニングの期間が長引く場合、しつけの方法に問題があるのかもしれません。
今回は、私の体験を元に犬のトイレトレーニングにおいて重要なポイントを5つにまとめました。
1.成功したときは思いっきり褒めること
トイレに成功したら褒められる(=うれしい!また褒められたい!)と思ってもらえるように
大げさに褒めてあげることが大事!
また、トイレを外さなくなってもそこで辞めるのではなく、しっかり習慣になるまでしばらくは褒め続けること。
トイレの場所が定着してきたら、じょじょに褒める回数を減らしていきましょう。
2.家族全員、犬に対する行動を統一する
家族の誰かがその子に対して違う行動を取ると、犬が混乱してしまい
何がいけないのか、何が良いのかを把握するまで時間が掛かってしまいます。
家族全員が
- トイレに成功したら「よし!」と言って褒める
- トイレに失敗しても怒らない
など、統一ルールを設けて犬と接しましょう。
3.トイレの場所が「習慣」になるまで他のしつけは控える
トイレを数回連続で成功したから、と次のしつけに移ると、
新しいしつけに意識が向いてしまい、前に覚えたこと(トイレ)を忘れてしまうことがあります。
数回連続成功で〜、ではなく、しっかりとトイレの場所が定着するまで別のトレーニングは控え、
定着してきたころにトイレも褒めつつ、次のしつけにうつりましょう。
特に「お手」や「おまわり」は飼い主が「かわいい!」と思うための芸であって、
人間との生活には必要のないしつけです。
私もついついその愛らしい姿を見たくて早々に覚えさせてしまい、結果トイレに悩み続けるという苦労もありました・・・
犬との生活に何が必要かを考え、優先順位をつけて取り組みましょう。
1.トイレ 2.ハウス 3.待て ・・・ 6.お手 など
4.トイレの場所をしっかり決める
犬は「ペットシーツ=トイレ」という認識を持っていないので、トイレを場所でも覚えるように
トイレ(ペットシーツを置く場所)は固定させましょう。
最初は外すことが多いので、広めのスペースを取っておいて、
トイレが定着し出したらじょじょにトイレのエリアを狭めていくと良いです。
5.失敗しても怒らずそっと片付けること
例えば大事なラグにおしっこをされたら怒りたい気持ちも出てきますが、
ぐっとこらえて、臭いが残らないように綺麗に掃除しましょう。
犬は怒られても、トイレの場所ではなく排泄行為事態がいけないことと勘違いしてしまいます。
また犬の習性として地面のやわらかい場所におしっこをする癖があるので、
ペットシーツと混合しやすいラグやカーペットは、トイレが定着するまで外しておきましょう。
まとめ
よその家にお邪魔にして環境が変わってもしっかりシーツにトイレする我が子は誇らしいものです!
犬と人間の関係を良好に保つためにも、トイレトレーニングはしっかりと覚えさせたいですね。