柔らかい場所におしっこをしたがる犬にとって畳も条件の合うトイレ場所。
目を離した隙に畳でおしっこをしてしまった!
そんな時、どうお掃除すれば良いのでしょうか?
まずはおしっこの水分を拭き取ること
おしっこ汚れも発見までの時間が肝心。
畳が十分におしっこを吸い込んでいない状態ならば、まずは乾いた雑巾などで水分を取ります。
まだ湿っている場合は「小麦粉」や「塩」を巻き、畳の中の水分を吸い込み、掃除機で吸い取ります。
おしっこを薄め、さらに拭き取る
次におしっこされた場所にお湯を少し含ませ、乾いた雑巾などで再度水分を取ります。
お湯をたくさん掛けてしまったり、拭き取りが不十分だと染みになってしまうのでご注意ください。
ちなみに我が家のおすすめのアイテムは、犬を飼っているなら誰しも持ってる?ペットシーツです。
当たり前ですが、水分を吸い込む商品なのでおしっこをぐんぐん取ってくれます。
湿った場所にペットシーツを置き、足でぎゅうぎゅうと重力を掛け吸い取っていきます。
中でもとくに良いのがデオシート。吸水性が抜群です・・・
畳のおしっこの水分を取ったら、消臭
おしっこ汚れに悩まされるのが、言わずもがなおしっこの臭いの主体であるアンモニア臭ですね。
これはおしっこ汚れ用の除菌・消臭スプレーを持っていればシュシュと吹きかけるだけなので楽です。
ちなみに我が家が使っているのはこれ。
おしっこ汚れ専用のスプレーが少ない中で、値段が安価なところが良い!
消臭スプレーを自作したい方は
アンモニアはアルカリ性なので、お酢やクエン酸などの酸性で中和します。
手作りクエン酸スプレーの作り方
クエン酸は安価で手に入ります。湯あか・水あかの掃除などにも使えるので便利。
クエン酸と水を混ぜ合わせる比率は、
水500mlに対し、クエン酸大さじ1
を目安にしてください。
(クエン酸と同じ酸性のお酢でも代用できますが、少しお酢のツーンとした臭いがします)
クエン酸が少しお水に溶けにくい場合はぬるま湯で溶かしましょう。
よく混ぜ合わせ、スプレー容器に入れて臭いのもとへシュッシュします!
クエン酸スプレーの保存期間は?
手作りのスプレーは早めに使い切るのが良いでしょう。
2週間以上使用しないのならば、分量を1回分にとどめ使い切ってしまった方がいいかもしれません。
時間が経過してしまったおしっこ汚れは・・・
時間が経過してしまうと菌が畳床(土台)の部分に深く浸透してしまい、完全に除去するというのは難しいです。
スプレーを適度に掛け続けることで少しは消臭できますが、完全に染み付いてしまった場合は畳の買い替えを検討するべきかもしれません。